仕事

　時々仕事が辛いと思う。ちょっとしたミスや抜けがあったり、仕事が遅いとか、それが重なったり。
　今日は全部が重なってた感じ。
　
（他の仕事をしたことがないから違うかもしれないけど、）他の仕事と違って、看護の仕事って「ここまでできればいい」とか「こうすればいい」って確かな答えがない。看護婦によってやり方はいろいろあるし、手を抜こうって思えばいくらでも抜ける。患者さんのちょっとした状態の違いや性格によって看護婦の対応も変えなきゃいけない。その選択が間違ってれば、患者さんが死ぬまでに至らなかったとしても、苦しい思いをさせてしまうかもしれない。
　できれば患者さんに苦しいとか辛いとかって思いはして欲しくないし、この看護婦が居てよかったと思われたいとも思う。でも、なかなか自分の思うような「看護婦」にはなれてない。
　就職したころは、「最初から完璧にできる人は居ない」ってよくみんなに励まさせた。私もそう思ってたけど、4年近く経った今でも、やっぱりまだまだ判断には迷うことが多いし、こうすればよかったって思うこともあるし、間違うこともあるし、忘れることもあるし、覚えてたことも抜けちゃったりすることがあるし、仕事が遅くてスタッフに迷惑をかけてしまうこともある。「だいぶ成長した」とスタッフは言ってくれるけど、いつになったら自分で満足できるのだろう？
　これからまた4年後私はどんな看護婦になっているのかな？がんばるしかないと思うけど、やっぱり時々辛い。

　明日は休み♪ゆっくり休むぞ〜!!!