芝居と仕事（秘密あり）

今日は芝居の練習の日。
しかも今日が本番前の最後の練習。

前回の練習の前に、
友達と自主練習をした。
いろいろ案を出してもらって、
実際にやってみて。
一人じゃ考えつかないような動きや言い回しが出てきて、
すごく参考になった。
人前で演じることが少しだけ楽に感じた。
やっぱり練習は大切なんだなぁ。

で、
前回の練習では、
自主練習の成果か、
よくなったと誉められた(^^)
しかも演じるのも少しおもしろく思えたりして。

芝居をする時、
私は大抵自分が台詞をしゃべっている感じだった。
だから台詞を言うことがすごく恥ずかしくて、
照れてしまっていた。
でも、
照れちゃダメだよ。
照れるのは真剣にやっていないからだよ。
って言われて、
どうしたら照れないのか考えてみたら、
私が台詞を言うのではなくて、
芝居の中の登場人物として、
私とは別人が台詞を言えばいいんだと思うようになった。
そして演じてみたら、
前よりずっと楽に演技をすることができた。

そしたら、
やっぱり芝居って楽しいな♪
って思えてきた。
今までほとんどが裏方で、
私は裏方の楽しさしか知らなかったけど、
今回役者をやることになって、
ちょっとだけ演じる楽しさをわかってきた(^^)
他の人が見たらすっごいド下手な役者なんだろうけど、
今回の芝居のテーマは楽しむことだから、
本番はもっと楽しめたらいいなぁと思う。


この前、
病院で手術後の患者さんの急変があった。
肺塞栓になってしまって、
呼吸困難。
挿管しようとしても苦しいせいか患者さんが歯を食いしばってしまっているためチューブがなかなか入らず、
そのうち心停止。
心臓マッサージをして強心剤を注射して、
蘇生。
挿管がやっと出来てアンビューで人工呼吸をさせながら、
CTをとって肺動脈造影をして肺血流シンチを撮って。
呼吸困難になっても本人の意識ははっきりしてたから、
薬で眠るまでずっと「苦しい、先生助けて」なんて言っていて、
ちょっと切ない感じだった。

結局助かったけど、
今も重症のまま。

この患者さんはもともとちょっと肥満で、
コレステロールが高かったから、
血栓（血の塊）が出来やすくて、
足かどこかに出来ていた血栓が肺動脈に飛んでしまったのだろうとのこと。
恐るべし肥満。
やっぱり太り過ぎってのはよくないね。
気をつけなくちゃ！