送別会

2003年4月15日
病院の中で一番尊敬できる先生が、
今月いっぱいで移動になってしまう。。。

先生は
「もう自分はこの病院に骨をうずめるつもりでいた。移動したくない。この病院の循環器はこれから盛り上がっていくはずだったのに残念だ。」
って言っていた。

循環器の外科の医者って、
凄い技術や知識がなければいけないから、
独り立ちするまでに凄く時間がかかるし、
開業は難しいから、
なるひとが少ないんだって。

数少ない医者だし、
先生はすごく腕が良くて、
実績もあるから、
いろんな病院から引き抜きの声がかかっていて、
それでも先生はうちの病院が良いからって断っていたみたいなんだけど、
今回は医局からの命令で行かざるを得ない状況になったみたい。
医局がうちの病院から撤退するって方針を出したんだって。

すごく悲しいよ〜(><)
ほんとに腕が良くて、
仕事もきちんとしていて、
医者として私は一番尊敬していた。


その送別会に参加しました。

先生のスーツ姿がすごく素敵だった☆
白髪も染めて髪もきっちりと決まってた。

いつもはちょっととっつきにくくて人見知りをする先生だから、
先生が機嫌がいいときに話すくらいの仲なんだけど、
肩を抱かれたり手を握ったりしちゃった(^^)v
写真もたくさん撮った。

いい思い出ができました(^^)
でもほんとはいなくならないのが一番なのにな〜。
いなくなるのは淋しいし、
これからうちの病院がどうなるのかとっても不安。。。

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